日本で仕事を探す?ジョブフェアに出かけてみよう!
この間、東京で最大級のジョブフェアに行ってみました。場所は東京ビックサイトです。
ここは東京のベイエリアにあり、毎年春に日本で最大級のアニメイベントが行われる場所です。普段は様々な商業イベントや展示場、つまり国際コンベンションセンターとして使われています。
今回のジョブフェアは新卒中心のイベントでしたので、周りはすべて若い人だらけ。
しかも日本の就職イベントでありがちな、「全身黒スーツ」姿の若者がほぼ99パーセントです。
これは外国人留学生も同様で、皆全身白いワイシャツと黒スーツで統一して、それぞれの企業ブースの前で説明、また面接を待っています。
私はニューヨークのジョブフェアに行ったことがありますが、皆面接に備えてビジネススーツを着て身なりは整えてはいますが、髪の色、目の色、もちろんスーツの色もデザインも様々。
もしこんなに黒で統一された集団を見たら、びっくりしたことでしょうね。でも日本ではこれが普通です。ダークブルーのスーツで行った私のほうがすこし場違いでした。

ただでさえアジア人は黒髪、茶色の目で見分けがつかないというのに、ビジネススーツでさらに個性を消して皆と同じように振る舞う、それは「外見ではなくて中身で勝負」であり、「皆と協調して働くことができる」人物像を表します。
しかしながら、今現在、日本企業では終身雇用、年功序列制度がすでに通用しなくなってきています。
それとともに、個性重視、自分で動くことができる人物を求め始めているということでしたが、まだまだ新卒の就職に関しては、「定型」があるのだなあ、と思いました。
しかも今回、多くの外資系企業が参加しているにもかかわらず、ジョブフェア自体は日本式でした。
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日本企業に就職を目指している外国人学生も、同じように全身黒姿なのが本当に面白かったです。
やはり日本企業に勤める、日本にいるにはそのカルチャーから学べということなのでしょうか。
日本語が堪能な外国人も本当に増えましたから、日本でチャンスを掴もうという人が多いのもわかります。
日本的会社の美点は過去のものとはいっても、いまだに日本企業、また日本にある外資系企業でも、一度正社員として雇った人は大事にされる傾向があります。
解雇リスクが少ないのです。だから日本での就職を目指す人も多いのでしょう。テロや犯罪も少なく安心して暮らせるのもいいところです。

ジョブフェアでは様々な人を見かけました。
すでにお目当ての企業との面接を終えてホッとしている人、なにか面接で問題があったのか、泣きながら親に電話している人、それぞれのドラマがあるジョブフェアです。仕事を探していてもいなくても、一度は行ってみる価値があります。
話題のSNS企業や海外展開している日本企業、また世界的企業の日本支社、理系学生も文系学生もそれぞれの専門性を活かして働ける環境が整っています。