日本の春のシンボルー桜と新しい年の始まり
日本の多くの会社、また学校は4月に始まります。世界の他の国が9月から始まるのに比べて、かなり異例な感じがしますね。
でも日本人はそのことを快く受け入れています。もちろん、海外留学や転勤などで6ヶ月のギャップがあるのは不便ですが。そのため大学などでは9月編入制度、入学制度を始めたところもあります。
しかし、桜や春の花が咲く中、新しい年度を始めるのは気持ちが良いものです。まさに新しい生命、新しい生活、新しい自分の始まり。
日本の国花としての桜を観光名所で楽しんでみませんか。
東京都内でも幾つかの桜の名所があります。皇居、千鳥ヶ淵、上野公園、目黒川付近と飛鳥山公園。
芝公園、靖国神社に浜離宮恩寵庭園。新宿御苑に夜の桜が美しくライトアップされた六本木アークヒルズ。
交通も便利な都会のど真ん中に、こうした癒しスポットがあるのが東京観光の醍醐味です。
日本は春夏秋冬、それぞれの季節の観光が楽しめる国であり、雪深き北海道から常夏の沖縄まで、その気温や気候のギャップが面白い国です。
東京など関東地方でさえ、春、夏、秋、冬とそれぞれの季節を美しい自然とともに楽しむことができます。
決してゲームとアニメだけの国ではありません。二次元の世界に飽きたら、昔からある日本の自然に癒されてみてはいかがでしょうか。
日本で留学生として勉強を始める方も、これから日本で働くことを考えている方も、こうした季節の移り変わりに日々の疲れを癒されることがあると思います。
日本らしさを満喫しながら、日々の生活を楽しんでみてくださいね。
また、日本独自の「お花見文化」に接してみるのも面白いです。桜が満開の時期になると、桜の花の下を多くのブルーシートが占領します。
これは桜を見ながら酒盛りや美味しいお弁当などを食べる、「お花見」というイベント。家族や友人、会社の同僚などと一緒に酒盛りや楽しいパーティーが行われます。
屋外でお酒を飲むことが禁止の国や州からみると奇異な風景に見えますが、これも日本の春の風物詩となっています。
日本文化を知るために、一度は参加してみませんか。
夜桜と心地よい春風に接しながら、気のおけない仲間と日本の春を心ゆくまで満喫してみてください。
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