絶対試してほしい!日本の和風スイーツ!
すでに日本だけではなく、世界的に人気になっている抹茶味。もともと日本の抹茶はヘルシー、そして美容にダイエットに良いものとして、海外セレブにも人気です。
日本は海外の新しいスイーツをすぐに取り入れる、トレンドに敏感なところがありますが、日本古来の和スイーツも、最近復活の兆しです。
日本のスイーツは「和菓子」と呼ばれています。そしてこの和菓子は一時、かなり需要が落ち込んでいました。茶道などでは和菓子の食べ方も作法の一つとなっていて、日本の伝統文化にも大きく貢献してきた和菓子。
しかし、数十年前までは、洋菓子がもてはやされる時代がずっと続いていました。和菓子屋、また和菓子職人などもかなり減ってきていたのは事実です。
ただし、和菓子は季節の素材、また見た目も美しくて眺めて綺麗、そして優しい甘さでカロリーも抑え気味なので、最近のトレンドに再び合致してきました。これは日本人として喜ばしいことです。
最近では、和菓子と洋菓子のコラボも多くなっています。外国の方からすると、あずき豆が甘いのが違和感があるかもしれませんが、日本の「あんこ」は和菓子の至るところで使われています。
私の知る限り、かなり衝撃を受けたコラボとしては、あんこと生クリーム、また抹茶アイス、それから苺大福が挙げられるでしょう。
食べる前には、これらの組み合わせは気持ち悪いとさえ思っていました。しかし、あんこと生クリームの味の合うこと。いまは日本伝統のどら焼き、鯛焼きでさえ、あんこと生クリームが入っているのは普通です。
また、大福という白いお餅(もち米を叩いて練ったもの)のなかにあずきのあんこが入っているものが、スタンダードな和菓子として昔から存在していました。
そのなかに生のイチゴ、つまり洋菓子のように生果物を入れてしまうという苺大福のアイディアには衝撃を受けました。それも、イチゴの甘酸っぱさがあんことあっていて、たまらない味のコラボレーションになっています。
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最初は抹茶アイス、抹茶ラテも違和感がありました。日本人としては、お茶はお茶。和食にいきなりクリームが入ってきたときはびっくりしました。
しかし、いまでは当たり前のように、抹茶と生クリーム、豆乳、牛乳と一緒に食べたり飲んだりしています。
このように、人の味覚も嗜好もどんどん変わっていくものなのですね。
それから、私が個人的に海外に行って一番驚いたのが、ライスプディングです。日本人にとって、お米は主食であり、甘くして食べるという発想がありません。だから海外の人が、甘い豆が苦手なのも分かる気がします。
けれども、今となっては、ライスプディングも大好きになりました。
だから、きっと日本のスイーツ、とくにあんこと抹茶のスイーツ、また黒蜜入りのあんみつなど、気に入っていただけると思います。
あんみつ、みつ豆にはいっている透明なキューブ状のものは、寒天といって、海草を煮て固めたものです。
繊維質が多くカロリーはありません。東南アジアのナタデココなどに似た独自の食感なので、ぜひお試しくださいね。黒糖で作られた黒蜜はマイルドな甘さで美味しいですよ。
それからあんこは「こしあん」と「つぶあん」があります。「つぶあん」つまり大豆の粒が残っているのは粗挽き状態です。まだあんこに慣れていない人は、粒が残っていない「こしあん」がおすすめです。
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