「山の日」は富士山に??祝日「山の日」の認知はまだまだ?

日本では祭日、祝日が多く、そのことが日本の多くの会社員の人たちを「過労死」から救っている話は以前、このブログでお話ししました。

 

有給はあるのに、なかなかその権利を行使できない日本の労働者は、祝祭日によってなんとか土日以外の休みを得ることができるのです。

 

そして、日本ではまた新しい祝日を設定しました。2016年に始まった8月11日の「山の日」です。

 

日本では、多少それぞれの地域によって差異はあるものの、一般的に8月12日から16日くらいまでは「お盆休み」と言われていて、皆ふるさとや実家に帰省するのがならわしです。

 

そこで先祖代々のお墓参りなどをして、先祖の霊や魂をお盆の間だけ本家や実家にお迎えし、またお盆が過ぎたらお送りすることが普通です。

その間は親戚縁者が本家に集まって食事をしたり、お酒を飲んだりして先祖の霊を弔います。

 

最近では、特に地方でお墓を受け継ぐ人がいなくて困っていたり、またお墓参りを代理人にお願いするサービスというのも出てきました。

 

時代の流れで、死後は集団墓地に入る人も増えましたし、残された遺族はお骨や位牌をインターネットでお参りする方法もでてきました。

そんな日本の伝統的「お盆スタイル」の伝統も崩れていくなか、そのお盆前の11日が祝日になるのは、一般に「お盆休み」を長くしてくれて、地方にある実家に帰りやすくなります。

その上、魔の「Uターンラッシュ」(地方からの鉄道や高速道路がかなり混み合ってなかなか帰宅できないこと)も避けやすくなります。

 

そのため、いいことづくめのようにも思えますが、やはり今年は15日、16日にUターンラッシュが起こっていました。

しかもなんで11日が休みなのか、何の日かをあまり認識していない人が多かったようです。

山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」ということになっています。

だからといって、海の日(7月第3月曜日)も山の日も、あまり浸透はしていない様子。最近は海水浴にいく人もめっきり減ったといいます。

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けれども、山のほうは女性人気で「山ガール」という言葉も流行し、ぼちぼち人気を集めているようです。

頑張って頂上に登ったとき、その絶景に心を洗われる人も多いのかもしれません。

 

富士山だって昔は霊山、信仰の対象だったのですから、めったに人が入れるところではなかったのです。

当然昔は女人禁制。いまはそれが解かれて女性も子供も富士山を登っているわけなんですが。

今年の富士山の山開きは7月1日から。ルートによっては7月10日。そして閉山日は全ルート共通の9月10日までです。

 

山梨県側、つまり吉田ルートが1日から、それから静岡県側、つまり富士宮、須走、御殿場ルートが10日から、お鉢周りと呼ばれる山頂一周のルートが10日からです。

ベストシーズンは7月下旬から9月上旬。ただ今年は8月から雨ばかりで、ベストの景色を見るには、もうすこし天気のご機嫌伺いしたほうがいいかもしれません。

 

かくいうわたしも「山の日」にあやかって一度は富士山登頂してみたいなーと思いつつ、より簡単な高尾山とかでお茶を濁してしまうのでした。けれども体力があるうちに一度は富士山からの眺め、見てみたいでーす。

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