大型台風上陸の際に備えておくものー防災グッズや事前の備え
気候変動で日本に上陸する台風がますます大型に?
最近は気候変動の影響で、日本に上陸する台風もますます大きく、そして猛烈な勢いとなっています。
アメリカのカリフォルニア州では、山火事の危険性が高くなった地域に、計画停電を実施したそうです。
海水温が高いと、台風が大型化するとのことで、もちろんそのほかの要因もあるでしょうが、地球温暖化が最近の異常気象の大きな要因であることは間違いなさそうです。
ヨーロッパやアメリカの家と比べると、「紙と木でできている」と言われるような華奢で壊れやすい従来の日本家屋では、すでにこの気候変動にはあっていないのかもしれません。
便利な暮らしの負の側面
便利な暮らしを追求し続けることは、いいことばかりではなく負の側面も大きい。
時々お惣菜を購入したり、お料理をした後、そのプラスチックや発泡スチロール、ラップゴミの多さに少し辟易します。
ゴミを減らす取り組みは個人単位でしていかないといけません。これが何億人レベルで年間365日繰り返されると考えると膨大な量になります。
私もなるべくお昼はお弁当で、水筒持参でペットボトルやお弁当の容器の廃棄を減らしているつもりです。毎日の取り組みで少なくとも数百個のゴミは減らせています。
大型台風の備えとして必要なこと
台風15号でかなりの被害を被った千葉県では、事前の備えとして様々な取り組みが行われています。
とりあえず低地にお住いの方では、土嚢などの準備も必要ですし、土砂崩れや鉄砲水、水害が予想されるところでは、あらかじめ避難も視野に入れることが大事です。
一般のご家庭では、まず家の中で安全に過ごせるように、雨戸を閉め、窓ガラスを補強する、飛びやすいものは片付ける、エアコンの室外機など重いものでもしっかり固定しておくこと。
バイクや自転車は屋内に。屋外のものはブルーシートで覆っておくのもいいでしょう。
車が生活に必須の場合は十分給油しておく、補給方法をよく考えておきましょう。
お風呂の水をしっかり貯めておく、水を買っておくのはもちろん、食料品も買い溜めておくといいでしょう。
停電しても大丈夫なように生鮮食品や冷凍食品は控えめに。保存が効くものがいいでしょう。
保冷剤を大量に冷凍しておいたり、ペットボトルの水を冷凍しておけば数日くらいは冷蔵庫の冷気が保てます。
海外の方は、母国語でしっかり台風情報をキャッチできる情報ツールやソースをおさえておくと良いでしょう。
パニックに陥っていると正しい情報を得るのが難しかったり、人とのコミュニケーションが難しくなることがあります。
備えておいた方が良い防災グッズ
それでは、一般家庭で一応揃えておいた方が良い防災グッズとはなんでしょうか。最低これらだけは用意しておきましょう!困った時にはもう遅い!
-
携帯ラジオ
-
懐中電灯(LEDランタンなど)
-
予備の乾電池
-
ヘルメット
-
雨具
-
あれば寝袋
-
防寒具
-
保冷剤
-
非常食(水、保冷剤を冷凍し、停電時に備える)
-
ライター、マッチ
-
ティッシュペーパー、トイレットペーパー
-
あれば簡易トイレ
-
ナイフ、缶切り
-
スプーン、カップ、箸など
-
下着など着替え
-
お薬、健康食品
-
現金
-
タオル
-
軍手
-
ペン、筆記具
-
ビニール袋
-
生理用品やオムツなど
-
卓上コンロとボンベ
-
ガムテープ
-
ビニールシート
だいたいこれくらいあれば、数日はしのげると思います。
備えあれば憂いなし!
早速ホームセンターや百円ショップ、ドラッグストアにゴー。
最近の消費税増税や災害の多さで、ホームセンターとかかなり混み合っていますよ!